2020年6月1日に支配下登録された和田康士朗(千葉ロッテマリーンズ)選手の勢いが止まりません！！
和田康士朗といえば快走飛ばした盗塁！！
盗塁成功率が気になりますよね？
同じ育成上がりから昨年のプレミア12日本代表に選出された周東右京選手とどちらが早いのか？
比較してみましたので、是非ご覧いただければと思います。
この記事は、
・和田康士朗の盗塁成功率が気になる方
・和田康士朗と周東右京、どちらが早いのか気になる方
向けに書いています。
目次
和田康士朗選手の盗塁成功率は？
引用）http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/baseballonline/sports/baseballonline-097-20200910-110
2020年度の和田康士朗選手の盗塁成功率は.857（8割5分7厘）です。
8月20日の時点では15回試みて、14回成功！！失敗は1回だけなので、群を抜いていますね！！
更には、和田選手の脚力が光るのが、こちらです。
実際に盗塁のタイムを測ると、まずディレードスチールを決めた場面はリードを切ってスタートを切り、颯爽と二塁へスライディング。この時のタイムは2.62秒。そして7回裏の盗塁は3.02秒。捕手の高谷 裕亮（小山北桜出身）の送球タイムは1.88秒とタイム的には文句なし。投手・泉圭輔（金沢西出身）のクイックも、1.25秒と決して悪い数字ではないのだ。
盗塁って、守備側からみると投手のクイックと捕手の送球タイムで成功するか否かが決まるんです。
送球タイムというのは、捕球してからセカンドベースカバーの野手のグラブに収まるまでの時間を言います。
上記の通り、捕手の送球タイムが1.88秒はむしろ早いほうですし、投手のクイックも1.25秒ですからこれで盗塁されたら走者を褒めるほかないですね（笑）
ちなみに、プロ野球捕手の基準として捕手の送球タイムは2秒を切ること！という暗黙のルールがあります。
2019年に一番送球タイムが早かったのがソフトバンクホークス甲斐選手の1.72秒でした。
ちなみにこの甲斐選手も和田選手同様育成上がりですね！！
投球動作に入ってからと捕手の送球が2塁ベース上の野手のグラブに収まるまでの時間が3.2秒以内であればアウトにできるといわれていますので、投手のクイックも別に悪くはないです。
ということからもいかに和田選手の足の速さが群を抜いているかがお分かりいただけるのではないでしょうか。
和田康士朗選手の盗塁シーン
それでは、和田康士朗選手の盗塁シーンをみてみましょう。
1分10秒くらいから、最初の盗塁シーンです！！
低い姿勢から徐々に状態を上げていきながら、加速がすさまじい！！
セカンド盗塁余裕でセーフです！！
リードの際に低い姿勢なのは、牽制時に素早くヘッドで戻るためですね。
更に好感が持てるのが、2塁へのスライディング時です。ベースの直前でスライディングしており、最後までスピードが落ちずに盗塁しました！！
2回目の盗塁も、1回目同様スタートから加速、最後のスライディングまで全て完璧です。捕手の送球だって2塁にストライクが来ていますので、全く悪くないです。
これでセーフなのですから、和田選手の足は如何に速いか分かりますね(笑)
和田康士朗選手はホークスの柳田選手を彷彿とさせる！！
ホークスの柳田選手も外野のセンターを守っており、和田康士朗選手とポジションは同じです。
和田康士朗選手同様、俊足で昨年2019年は怪我の影響であまり活躍出来ませんでしたが、2014年2015年と2年連続30盗塁以上記録しています。
足が速くて背が高くてスラっとしたところが柳田選手に似ているのですが、最も似てるなぁと思うのが、バットスイングです！！
柳田選手は常にフルスイング！フォースローを大きく取ります。
動画での和田康士朗選手の第一打席に戻りましょう！！
フォースローを大きく取るところが柳田選手そっくり(笑)
和田選手本人は打球を高く上げたかったんだと思いますが、強いスイングが功を奏し、センターに運んでいますね！！
～柳田選手が気になる方はこちらをご覧くださいね！
和田康士朗と周東右京と比較！どちらが速い？
和田康士朗選手（千葉ロッテマリーンズ）も周東右京選手（福岡ソフトバンクホークス）も、育成ドラフトでプロ野球入りし、足の速さが売りの若手選手！！
ちなみに、周東右京選手は2019年のプレミア12日本代表に選出されています。
同じ左打者ですし、お互いを意識しないわけがないですよね(笑)
周東選手が走ったかと思えば、和田選手も負けじと走り、見ていて気持ちいいです！！
和田康士朗選手と周東右京選手の50ｍタイムは？
周東右京選手の50ｍ走のタイム（公表されている）は5秒7！！
一方和田康士朗選手の50ｍ走のタイム（公表されている）は、5秒8！！
ということで、軍配は周東右京選手にあがります！！
とはいえ、5秒台ですから、どちらも早いということは間違いないですよね(笑)
ちなみに、日本記録は朝原宣治氏の5秒75秒、世界記録はウサイン・ボルト氏の5秒47秒ですので、もうちょっとで日本記録更には世界記録です(笑)
周東右京選手の記事はこちら
和田康士朗のまとめ
まとめると、
・2020年度の盗塁成功率は.857（8割5分7厘）
・和田康士朗選手と周東右京選手は、50ｍ走で比較したところ周東右京選手の方が早いが、差は顕著ではない
2020年6月1日に支配下登録され外野手として走攻守に活躍する和田康士朗選手！
同じ千葉ロッテマリーンズで育成出身外野手として活躍した岡田幸文選手（現栃木ブレーブスコーチ）のように活躍して欲しいですね！！
今後も和田康士朗選手の活躍に期待しましょう！！
～合わせて読みたい和田康士朗選手。周東右京選手とどちらが早い！？
https://sagankazu.com/koshiro-wada-2-3750
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。