東海大相模の石田隼都はエースで2021ドラフト候補！成績についても

2021春の選抜で優勝したのは東海大相模高校！！

10年ぶり3度目の優勝です！！

その絶対的エースは左腕の石田隼都投手！！

左腕でこれだけの投手ですから恐らくどの球団も喉から手が出るほど欲しいでしょう。

そこで、石田隼都投手のこれまでの成績についても見ていきたいと思います。

この記事は、

・2021ドラフト候補のエース石田隼都投手（東海大相模）が気になる方

・石田隼都投手（東海大相模）の成績について知りたい方

向けに書いています。

東海大相模の石田隼都は絶対的エースだ！

2021年春選抜甲子園を制した東海大相模！

そのマウンドにいたのがチームの絶対的エースで背番号1を背負う石田隼都投手です。

石田隼都投手が凄いのが決勝戦の明豊高校戦までの5試合すべてに登板し、29回1/3で与えた自責点がなんと0！！

点数を取られていないんです！！

これはもう絶対的エース！と言えるでしょう。

ピッチャーとして大事なことは、勿論決め球で三振を取る！四球を出さない！等々ありますが、一番大事なことは「点を与えないこと」だと思います。

点を与えなければ少なくとも負けることは無いわけですからね(笑)

点を取られていないのですから、当然防御率は0.00です！

石田隼都投手は昨年2020年夏の甲子園交流試合大阪桐蔭高校戦でも投げましたが、チームは敗れました。

更には2020年秋季関東大会でも準決勝進出を掛けた試合、東海大甲府高校相手に敗れています。

こういったことからも春選抜甲子園に賭ける思いは大きかったはずです。

先発こそチームメイトの石川投手らに譲った試合もありましたが、それでも約30イニングを甲子園で投げて自責点0！防御率0.00は立派ですね！！

東海大相模の石田隼都は2021ドラフト候補！

これはもう今さら言うまでもないですよね(笑)

間違いなく2021ドラフトで指名されるでしょう。

既に巨人、阪神など複数球団が注目していますね！！

なんといっても石田隼都投手の凄いのは、三振を取れることですね。

2021春選抜5試合で計45奪三振！！

単純計算すると1試合あたり9～10三振！27個のアウトの内1/3を三振でアウトにしているんです！！

これものすごいことです(笑)

というと、東海大相模だし150キロを超える速球をバンバン投げるのではないか・・と想像しますが、実はストレートの最高球速は150キロには満たない140キロ台後半なんです。

石田隼都投手が何故これだけ三振を取れるのか・・　というと。

・腕の振りが良いこと

・直球と変化球で腕の振りに変化がない

・制球力があり、体幹が強い

ことがあげられるでしょう。

ストレートとチェンジアップを同じ腕の振りで投げるため、ストレートの軌道を思い描いていたバッターはチェンジアップに空を切るわけです。

制球力が強いのは今大会（2021年春選抜）の四死球が2！が物語っています。

まだ、全体的に細いイメージはある石田投手ですが、昨年の2020年甲子園交流試合の時に比べれば格段と心身ともに成長した印象がありますね！

石田隼都(東海大相模)の成績や球速は？

ここで、石田隼都投手のこれまでの甲子園での成績や最高球速について紹介します。

試合　　　回数 被安 奪三 四死 自責
19夏(＃13):　1　先　　 5　　5　　5　　1　　1　137㌔　中京院中
20交(＃10):　1　先　　 7　　6　　8　　2　　1　141㌔　大阪桐蔭
21春(＃１):　5　　　29.1　 14　 45　　2　　0
3　　1　　7　　0　　0　146㌔　東海甲府　○
5　　5　　7　　0　　0　142㌔　鳥取城北　○
先　　 9　　3　 14　　1　　0　141㌔　東海相模　○封
先　　 9　　3　 15　　0　　0　144㌔　天理高校　○封
　　　　　　　　　　 3.1　　2　　2　　1　　0　137㌔　明豊高校　○
甲子園通算:　7　　　41.1　 25　 58　　5　　2　防0.44
被安打率5.44 奪三振率12.63 四死球率1.09

https://draftrepo.blog.fc2.com/blog-entry-4577.htmlより抜粋

既に1年生の夏の甲子園大会から登板しており、実績豊富です。

昨年2年時には夏の甲子園交流試合の大阪桐蔭高校戦ではリリーフで登板し、奪三振8を奪う力投！自責点1に抑えました。

そして、一冬超えた2021年春の選抜甲子園大会では先発こそ石川投手らに譲った試合もありましたが、準々決勝及び準決勝では完封勝利！

決勝ではリリーフで登板し3回1/3イニングを無失点、春選抜では29回1/3を自責点0！防御率0.00に抑えました！！

球速に関して言うと、ストレートは130キロ台のときもあり、けっして早いとは言えないですが、伸びがあるのと腕の振りがよいですね！

体格が183㎝73㎏と多少細目ですが、これから更にトレーニングを重ねてくると体重も増え球速も上がることでしょう。

今から2021年夏が楽しみな投手です！

東海大相模の石田隼都まとめ

石田隼都投手について紹介してきました。

2021年春選抜甲子園大会優勝を果たした東海大相模高校！

投手陣の中心にいるのが石田隼都投手です。

秋季関東大会では石田投手自身、東海大甲府高校にサヨナラ負けを喫し、悔しい思いをしました。

その悔しい思いをバネに一冬超えて、再び甲子園に帰ってきた石田隼都投手！

2021年春選抜甲子園での活躍は見事でした。間違いなく2021年ドラフト候補に挙がるでしょう。

夏を楽しみに、今後も注目していきたいですね！

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