2020春の選抜、夏の甲子園は残念ながらコロナの影響で中止になってしまいました。
選手たちは既に次のステージ向けて気持ちを切り替えて頑張っていることと思います。
今回紹介するのは、東海大相模高校野球部の2020メンバー及び出身中学、更には注目選手も一気にどどっと紹介します!
更には、名門東海大相模高校率いる監督は?一体どんな監督なのか?
指導方針は如何に・・。
それではいきましょう。
目次
東海大相模高校野球部2020メンバーの出身中学
東海大相模高校2020メンバー(2019年秋の大会登録メンバー)を紹介します。
※左から 背番号、名前、ふりがな、ポジション、学年、出身中学、出身チーム です。
1、諸隈 惟大(もろくま いっと) 投手 3年 船橋市立二宮中 佐倉シニア
2、神里 陸(かみさと りく)捕手 3年 沖縄・南風原町立南星中 軟式
3、山村 崇嘉(やまむら たかよし)一塁手 3年 私立東海大相模中 武蔵府中シニア
4、加藤 響(かとう ひびき) 二塁手 3年 厚木市立厚木中 海老名リトルシニア
5、吉沢 悠佑(よしざわ ゆうすけ)三塁手 3年 府中市立府中第五中 調布シニア
6、大塚 瑠案(おおつか るあん)遊撃手 2年 栃木市立栃木南中 小山ボーイズ
7、西川 僚祐(にしかわ りょうすけ)左翼手 3年 船橋市立古和釜中 佐倉シニア
8、鵜沼 魁人(うぬま かいと) 中堅手 3年 千葉市立生浜中 千葉西シニア
9、松本 陵雅(まつもと りょうが)右翼手 3年 秦野市立西中 秦野シニア
10、石田 隼都(いしだ はやと)投手 2年 真岡市立真岡中 真岡ボーイズ
11、金城 龍輝(きんじょう りゅうき)投手 2年 横浜市立荏田南中 横浜緑ボーイズ
12、半場 陸(はんば りく)捕手 2年 北九州市立板槻中 ヤング北九州若松アンビシャス
13、笠川 洋介(かさがわ ようすけ)投手 3年 名古屋市立東陸中 軟式・東山クラブ
14、小島 大河(こじま たいが)内野手 2年 伊勢原市立山王中 相模ボーイズ
15、綛田 小瑛(かせだ しょうえい)内野手 2年 和歌山・海南市立下津第一中 和歌山シニア
16、茂谷 光(もたに ひかる)内野手 3年 川崎市立中野島中 川崎中央シニア
17、仙庭 涼一郎(せんば りょういちろう)外野手 2年 茅ヶ崎市立西浜中 湘南ボーイズ
18、高橋 綾人(たかはし あやと)外野手 3年 大井町立湘光中 秦野シニア
監督、門間 敬治(もんま けいじ)1969年12月18日生 東海大相模ー東海大 社会科教諭
なんと、ほぼシニア出身ですね。軟式出身が2人だけです。
更には、県外出身選手が大多数を占めています。シニアでの実績を引きさげて、野球をやるために東海大相模高校にやってくるんですね!!
野球部は寮生活ですから、野球に専念する環境はバッチリです。
松本陵雅外野手はチーム一の強肩!大塚瑠案内野手は守備範囲が広いショートです!!
ちなみに背番号2神里陸捕手は、横浜DeNAベイスターズの神里和毅選手の弟、11金城選手はDeNAや巨人で活躍し現在巨人のコーチを務める金城龍彦さんの次男(長男の金城飛龍選手は、2019年夏の甲子園にて活躍、東海大に進学)です。
東海大相模高校の注目選手
東海大相模高校の注目選手を紹介します!
名前:西川 僚祐(にしかわ りょうすけ)
ポジション:外野手
打順:4番
出身中学:船橋市立古和釜中 佐倉シニア
身長体重:186㎝92kg
投打:右投右打
既に2020年ドラフト候補として名乗りを上げており、高校通算53本の本塁打を放っている今大会屈指のスラッガーです!左右どこにでも広角にホームランが打てます。
あの下半身を見たら、納得してしまうでしょう!!
入学式でどこかのお父さん!?って言われたらしいですよ(笑)
規格外の体型に、貫禄抜群ですね!!
それと打球音が半端なくすごいんです!!どこまで飛ばすんだろう!って思いますね。
あの、北海道日本ハムファイターズの大田泰示選手の持つ本塁打記録65本を超えたいと意欲満々です!!
こちらにも西川選手の記事書いていますので、宜しければご覧下さい。
名前:山村 崇嘉(やまむら たかよし)
ポジション:投手 内野手
打順:3番
出身中学:私立東海大相模中 武蔵府中シニア
身長体重:180㎝85kg
投打:右投左打
チームメイトからの信頼も厚く主将を務め、内野手ともに投手の二刀流です。
今大会は、門馬監督は「投手・山村」に期待しているそう。
鋭いスイングから繰り広げられる大きな放物線を描く打法は西川選手と並ぶチームの主砲としては勿論、投手としても常時140キロ近いストレートと切れの良い変化球を持ち合わせる好投手です。
背番号1の諸隈投手と二枚看板で、投手力も安定するでしょう!!
こちらにも山村選手の記事書いていますので、宜しければご覧下さい。
東海大相模高校の監督は?
名前:門馬敬治(もんまけいじ)
生年月日:1969年12月18日生 東海大相模ー東海大
現役時代のポジション:内野手
担当教科:社会科
経歴:東海大相模高ー東海大学
東海大相模高校時代は、3年次に主将を務め、内野手として活躍しました。そして東海大に進学し、同大コーチを経て1996年より母校の東海大相模高校のコーチに就任しました。1999年に監督に就任すると社会人野球のHondaで活躍した筑川投手や、のちにTDK千曲川を経て西武ライオンズに入団した山本投手を擁して2000年の春選抜で優勝!
その後も2011年春選抜優勝、2015年夏の選手権大会優勝と実績は十分です。
東海大相模は投手力が高いのは勿論ですが、破壊力満点の打線のイメージがあります☆
高校通算ホームラン30本以上打っている選手がレギュラーの中に4名(西川僚祐、山村崇嘉、鵜沼魁人、加藤響)もいる他校にはない重量打線が特徴です。
気になる指導方針は・・というと・・。
熱心な指導で有名です!!
こんなエピソードがあります。
門間監督の自宅は、東海大相模高校野球部グラウンドの裏にあるそうです。
1999年全国優勝した際ですが、3塁を守っていたのが楢原匠選手(東海大相模ー東海大学)!!
楢原選手がバッテイングに悩んでいた時、夜11時まで門馬監督に指導してもらった・・と明かしていました。更には、楢原選手が朝5時からバッテイング練習をしていた時、門間監督はその「カーン」という打球音で目が覚め、急いでグランドに駆け付けたというエピソードがあります!!
本当に選手思いの監督なんですよね!!
今大会もどのような采配を振るうのか、今から楽しみですね!!
ちなみに、門馬監督の次男の門馬功選手が2年生(内野手、172㎝75kg)で在籍しています。
東海大相模高校の紹介
ここで、東海大相模高校がどんな高校なのか紹介します。
設立:1963年
所在地:神奈川県相模原市南区相南3-33-1
全校生徒数:1826名(女子728名)
野球部創部:1938年
主な卒業生
:菅野智之(巨人)
:田中広輔(広島)
:大田泰示(北海道日本ハム)
:小笠原慎之助(中日)
:遠藤成(阪神)
:原辰徳(巨人監督)
:森野将彦(中日コーチ)
:井上厚生(柔道)
そうそうたるメンバーですね!!
附属の中学校があり、中高一貫システムを採用しているため、山村選手のように中学校からの進学も当然可能です!!
卒業生の多くは、東海大学に進学します。
そのため、受験戦争がないことから部活動に十分すぎるほど精を出すことができます!!
非常に羨ましいですね。
また、高校時から留学にも力を入れており、ハワイやニュージーランドに留学することもできます。
多種多様な経験をすることができるので、人間的にも大きく成長できるのではないかと思います。
野球部以外にも柔道部が全国的にも有名で、井上厚生選手含めオリンピック等で活躍する選手を多数輩出しています。
ちなみに、東海大相模高校の偏差値は59です。
東海大相模高校野球部2020メンバーの出身中学や注目選手、監督紹介!!まとめ
東海大相模高校野球部2020メンバーの出身中学、今大会注目選手、更には監督についてみてきました。
今回取り上げた、西川選手や山村選手以外にも、実力がある選手が多数いる東海大相模高校!!
夏はどんな戦いを見せてくれるのか、今から楽しみですね☆
最後に、東海大相模高校の応援(東海マーチ他)を聞いて、甲子園でお会いしましょう!!
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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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