ついに!
重い扉がこじあけられました!
大正大学(東都大学野球連盟3部リーグ所属)が12年ぶりに2部昇格を決めました。
その立役者が、4年生右腕の大場駿太投手です。
引用)https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2019/12/25/___split_126/
大場は、来年(2020年)からBCリーグの茨城アストロプラネッツでプレーすることが決まり、近い将来NPBに挑戦するそうです。
いくらレベルの高い東都大学野球リーグとはいえ、東都3部の選手が独立リーグ含めプロの舞台に立つのは非常に珍しいことです。
調べましたが、大正大学はこれまでプロ野球選手を輩出していないので、達成したら初の快挙です!
是非とも達成してもらいたい!!応援したいですよね!!
そこで、大場駿太選手の経歴やプロフィール、プレーの特徴や成績、彼女の有無について調べてみました。
目次
大場駿太の出身や経歴など、プロフィールについて
大場駿太投手のプロフィールを簡単に紹介しておきましょう。
引用)大場駿太 (@S527b) | Twitter
名前:大場駿太(おおばしゅんた)
生年月日:1997年5月27日
出身地:茨城県
身長:175㎝
体重:73㎏
経歴(球歴):霞ヶ浦高校ー大正大学
大場投手は、中学時代に茨城県選抜(オール茨城)に選ばれ、名の知れた選手でした。中学時代の1学年上の先輩、上野拓真(現北海道ガス)から、「お前と一緒に野球がしたい!」とラブコールを受け、霞ヶ浦高校に進学します。
しかし、霞ヶ浦高校では本人曰く、「不完全燃焼」でした。
当時の霞ヶ浦高校は、綾部(元DeNA)や安高(桜美林大学)ら投手陣の層が厚く、大場の出番はありませんでした。大場が高校2年の6月に野手に転向しましたが、ベンチ入りは2年の秋季大会のみで、それ以外はスタンドで応援団長として、野球部員を束ねていました。
大場駿太の成績やプレーの特徴は?大正大学硬式野球部についても
引用)大場駿太 (@S527b) | Twitter
大場の高校時代について、当時の監督が振り返っています。
「いいボールを投げていましたよ。人としても最高。でも、真面目すぎるというか、やさしすぎてね。自分から崩れてしまうことがあったから、”負けたら終わり”の公式戦では使えなかったんです」
きっと誠実で生真面目な性格なんでしょうね。
大場が高校3年生のとき、チームは春の選抜に出場しています。大場はアルプススタンドから同期の活躍を眺め、「このままでは終われない!大学でも野球を続けよう!」と誓いました。
そして、大正大学に進学し、再び投手を始めました。
大正大学は当時東都大学リーグ3部に属し、毎年2部3部入れ替え戦に挑むものの、2部昇格の厚い壁の前に跳ね返されていました。
大場はその姿に、「あと一歩のところでレギュラーを勝ち取れなかった自らの霞ヶ浦高校時代を重ね合わせた」と言っています。
「その壁を自分がグランドに立つことで破って見せる!」大場は、そう心に誓いました。
大正大入学後は投手として練習に明け暮れ、145キロのストレートと高速スライダーを投球の武器とするところまで昇り詰めました。
だが、公式戦に登板するものの打たれだしたら止まらない・・という悪い癖は直らず、もどかしい日々を送っていました。
そんな大場に転記が訪れたのは、4年春の入れ替え戦前に実家に戻った時でした。
父から「最後くらい野球を楽しめ」。
その言葉を聞いて気持ちが軽くなったと言います。
やはり、楽しむことが大事なんですね☆☆
春の入れ替え戦は東京農業大学に連敗し、昇格は果たせませんでしたが、秋のリーグ戦では先発を任せられるようになりました。
そして、向かえた東京農業大学との入れ替え戦・・。
今度はリベンジなるか!?
1戦目は敗れましたが、大場は2戦目の先発を任され、8安打を許したが勝ち投手に!なりました。
3戦目も大正大が制し、12年ぶりの2部昇格を決めました!!
東都大学リーグってレベルが高いんですよね!2部でもプレーするのは至難なことなんですよね!!
ソフトバンクや巨人で活躍した小久保裕紀さんや現千葉ロッテの井口忠仁監督ら多数のプロ野球選手を輩出している青山学院大学や、巨人の阿部慎之助2軍監督の中央大学、昨年だと日本大学も2部でプレーしてたりします。更には1分2部入れ替え戦は毎季熾烈な戦いが繰り広げられます。「戦国東都」と言われるくらいですから!!
東京農業大学も1部にいたときもありますから、決して弱いチームではありません!
大場は手ごたえを感じ、目標をNPBに定め、来年からBCリーグの茨城アストロプラネッツでプレーすることが決まりました。
まさに、努力の人!ですね。大学で、それも最後の最後で伸びる人もいるんですね!!
大場駿太の彼女はいるの?
お待ちかねのこの話題です。
調べてみましたが、お付き合いをされているような女性は見当たりませんでした。。
誠実で真面目で、一つのことに打ち込む情熱がある男を放っておくはずがありませんよね(笑)
まとめ
不完全燃焼で終わった高校時代をバネに、大学で再び投手に挑戦し、もがき苦しみ最後の最後で花開いた大場駿太投手!
野球は高校野球までじゃないんだってことを教えてくれた、体現してくれた気がします。
大学野球だっておもしろいぞ!と。
実際に見に行くとオモシロイんですよ!東都は2部もレベル高いですし。
来年再来年のドラフトで「大場駿太」がコールされることが今から楽しみですね!!
よく、プロ行くなら1部リーグ!とか、有名校!とか聞きますが、大場を見ていると何のその!!ですね。
ちなみに、今年メジャー挑戦を表明した西武ライオンズ秋山選手は地方リーグ出身ですし、西武の4番山川選手も地方リーグ出身ですよ☆☆
なんか勇気が湧きますね☆
ちなみに私は、大学野球地方リーグをよく観るんです☆
東北とか九州とか中国四国とか。
話は大場駿太投手に戻し、生まれ育った茨城からNPBへ羽ばたいていくのを大いに期待したいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!