春選抜2020の代替救済案(措置)について!!中止の理由や過去についても

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引用)https://www.j-cast.com/2020/03/11381970.html?p=all

日本高校野球連盟は、春選抜2020の開催中止を発表しました。

そこで、代替救済案について考えていきたいと思います。

どんなときも毎日毎日練習した成果を出す場所が「甲子園」ですから、なんとしても中止で終わらせるのではなく、代替救済措置を取りたいですね!!

更には、中止の理由や過去にこれまで中止された甲子園大会はあったのかについても見ていきましょう。




目次

春選抜2020の代替救済案(措置)は?

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引用)https://iijikanazawa.com/news/contributiondetail.php?cid=3962

はい!いきなり、この話題です!!

代替救済措置は取らなければいけません!!マストです!!

代替救済措置は、夏の選手権大会に春の選抜出場校32校(21世紀枠含む)を条件付きで出場させることだと思います。

条件付きとは・・・後で解説しますね☆

高校球児にとって、「甲子園」とは・・!!

限られた人しか入れない聖なる場所なんです☆

どんなに多い人でも最大5回しかチャンスがありません・・。

高校野球ができるのは16歳から18歳・・という規定がありますからね。

大学野球であれば何歳でもリーグ戦に出場できます(実際に東大野球部に40歳で入部した選手がおり:伊藤一志投手、2017年秋の六大学新人戦に登板しました)が、高校野球ができるのは16歳から18歳までの現役の高校生だけです。

だからと言って、予選を無条件でパスして最初から甲子園!というわけではありません。

各地方予選は通常通り戦います。予選を勝ち抜いたら、そのまま無条件で甲子園出場!

予選を勝ち抜けなかった場合、ベスト16以上で甲子園出場できる・・という救済措置を取るといいかと思います。

無条件で出場できる・・としてしまうと、安堵感がでてきてしまい、夏の選手権大会の実力差が出てしまい、試合の面白みがなくなってしまうと危惧するからです!!




春選抜2020の代替救済案(措置)を実施した場合、夏の選手権大会における影響は?

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引用)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56382670U0A300C2UU8000/

夏の選手権大会は、通常各47都道府県の代表(東京は東東京と西東京、北海道は北北海道と南北海道)の計49校で開催されます。

そこで今回の春選抜2020出場校32校が全て、地方大会ベスト16以上・・という成績を収めた場合、計81校が出場することになります。

そうした場合、最も懸念されるのが試合数(大会期間)ではないかと思います。

81校での開催というと2014年の福島県大会がまさにそれにあたります。それを鑑みると問題ないじゃないか・・!という声が聞こえてきそうですが、福島県大会は当然のことながら開成山球場含めた複数球場で開催されています。

ただ、夏の選手権大会は、甲子園球場以外での開催は考えられないでしょう!

81校を4ブロックに分けると各ブロック約20校・・必要試合数は・・。

初戦が各ブロック12試合×4=48試合

2回戦が各ブロック4試合×4=16試合

3回戦が各ブロック2試合×4=8試合

4回戦が各ブロック1試合×4=4試合

準決勝2試合、決勝1試合・・。

計79試合!という計算になります。

約80試合として、一日4試合開催とすると20日で終了する計算になります。

※もちろん選手の体調を考慮し中日を設けたり、天候の関係で順延もあり得ますから、最短20日というわけにはいきませんが・・。

そこで、考えられるのがコールドゲームと延長戦でのタイブレーク制度の適用です。

地方大会では5回10点差、7回7点差でのコールドゲームが導入されていますね!

今回の夏の選手権に限ってはコールドゲームを導入することで試合時間の短縮を図ることができると思います。

更にはタイブレークに関しては、現在は延長13回より導入されていますが、10回より導入することで時間短縮が図ることが出来るのではないかと思います。

試合数が多くなり、整備等含め阪神園芸の方の手間は多くなり、阪神タイガース選手が甲子園を利用できない期間が長くなってしまうのですが、その間はほっともっと神戸を利用して頂き、何とか救済措置含めた夏の選手権大会開催したいですね☆☆

春選抜2020の中止の理由は?過去についても

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引用)https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1941962

春選抜2020中止の理由は、皆さんご存知のとおり、コロナウイルスによる新型肺炎感染拡大防止によるものです。

3月4日の段階では、高野連は無観客での開催という方向で各種調整中という発表をしていましたが、先日3月11日の会見では一転中止を打ち立てました。

2月末に安倍内閣より、小中高の休校及び不必要な外出禁止という緊急発令が発表されました。それに伴い、女子野球含めた各種高校スポーツ大会が中止になりました。

そんななか、「野球は特別なのか!感染者が出たらどうするんだ!中止にすべきではないのか!」という声も多数ありました。

甲子園球場のある西宮市でもコロナ感染が発覚し、無観客とはいえ周辺ホテルには出場選手や学校関係者等多数の人が集まることで感染リスクが高まります。

こういった情勢を受けて、中止の決断をした高野連を支持したいですね!!

また、これまでに甲子園大会が中止になったことはあるのかどうか調べました!!

すると・・。

中止になったことがあるんです。

それは・・。

1918年・・全国的な米騒動により中止になりました。

1941年から1945年・・太平洋戦争により中止になりました。

ただ、この2件は戦争等の人為的なものです。

今回のような自然発生的なケースは前代未聞です!!

誰が予測したのでしょうか??予測できたのでしょうか??

一日も早く安心して野球ができる!見れる!社会に戻ることを祈るばかりですね!




春選抜2020の代替救済案(措置)について!!中止の理由や過去についても まとめ

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引用)https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=437313

3月11日、日本高校野球連盟より春選抜2020開催中止が発表されました。

インターネット等SNS上においても、代替措置に関して声があがっていますが、高校球児の甲子園でプレーする夢を叶えてあげたいです!!

なんせ、最大でも人生で5回しかチャンスがないのだから・・!!

中止の理由や、過去に中止になったことがあったのかも含め紹介しました。

1日も早くコロナウイルスによる感染が収束し、安心して野球ができる日が来ることを祈って、また皆さんお会いしましょう!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。