筒香嘉智のホームラン動画が凄すぎる!メジャー挑戦は成功するか?

レイズ筒香嘉智内野手(28)が24日(日本時間25日)、本拠地セントピーターズバーグでのブルージェイズとの開幕戦に「3番・三塁」で先発出場。5回の第3打席でメジャー初本塁打を放った。

引用)https://news.yahoo.co.jp/articles/e2997797dec01040feb1ebdf16decc76b44817b9

アメリカメジャーリーグが開幕し、今シーズンよりメジャー挑戦している筒香嘉智選手(レイズ)が初ホームランを打ちました!!

そこで、凄すぎる筒香嘉智選手のホームランや、今後メジャーで通用するのかについてみていきたいと思います。

この記事は、

・ホームランと言えば筒香嘉智選手だ!という方

・筒香嘉智選手の凄すぎるホームランを見たい方

・筒香嘉智選手のメジャー挑戦に興味がある方

・筒香嘉智選手がメジャー挑戦成功するかどうか知りたい方

向けに書いています。




目次

筒香嘉智選手のホームランが凄すぎる!

それでは早速メジャー開幕戦初打席で達成したホームランについてみていきましょう。

途中、小刻みに変化する直球に押され空振りしたりしますが、最後は143キロのアウトコース高めをしっかりと芯で捕えてレフトスタンドに打ち込んでいます!

このホームラン・・何が凄いかというと、メジャーデビュー戦でのホームランというのもありますが、左投手からホームランを打ったということです。

更には逆方向(左打者であればレフトスタンド)へのホームランに価値があると思っています。

放り込んだのが左中間スタンドですから、一番深いところへのホームランですね!!

高い放物線を描き、滞空時間の長い打球でした!!

まずこの投手・・オーバースローとはいえ、投球プレートの正面診て左寄り(左打者より)にたっていますね。

ということは、尚更サウスポーなので投球の出所がわかりにくいですし、打者の心理的に自分に向かって投げてくるんじゃないか、、あてられるんじゃないか、、という怖さがあるわけです。

更には変化球を多投し、メジャー特有の微妙に変化するストレートを投げ込んでいます。けっして球速があるわけではないですが、高めのストレートですので、かなり威力があり重いボールです。

その球を流し打つわけですから、ただあてるだけでは打球は飛ばないのは想像つきますよね!

しっかりとボールに対して水平にバットを出して、ボールを押し込みフォースローも大きく取っているからこそ、ボールにパワーをぶつけることができるんです!

よく日米野球等をみていると、威力のあるストレートに対して振り負けてしまい、そのため上からたたいてゴロを打つ・・というタイプの日本人打者も多く見かけます。

ただ、筒香嘉智選手は現在のバッティングのトレンド「フライボール革命」を実行していますね!!

その点も評価したい点です。しっかりメジャーに馴染んでいます。

これまでの日本野球では、バットを上から出してゴロやライナーを打つ・・と教わってきたかたも多いのではないでしょうか??

ただ、現在は打球を遠くに飛ばす・・という観点から「フライボール革命」が広く推奨されています。

現にNPBの選手も多く取り入れています。福岡ソフトバンクホークスの柳田選手なんかいい例ですね!!

元横浜大洋ホエールズ等で活躍した蓬莱選手(その後横浜DeNAベイスターズコーチを務めた)の蓬莱スイング・・なんていうのも有名ですよ。




他にも凄すぎるホームランをご紹介

ひきつづき、NPB時代をも含めた凄すぎる筒香嘉智選手のホームランをお楽しみくださいね!

メジャーオープン戦での初ホームラン(及び初ヒット)です!滞空時間の長い左中間へのホームラン!惚れ惚れしますね!日本にいたときは勿論逆方向へのホームランもありましたが、引っ張ってのホームランが多かったイメージがありましたから、こういった打球も打てるんだなぁ・・と思いました!

2019年の筒香選手のホームラン集です!ファンにはたまらない動画でしょう・・!

続いてこちらも!!

こちらもどうだ!!

なんと・・お宝!?横浜高校時代のがありました!!スイングスピードが半端ない・・ですね!金属バットを使用するのが反則の域です(笑)

筒香嘉智選手のメジャー挑戦は成功する?

かつて、イチロー、松井秀喜、井口資仁、松井稼頭央、岩村明憲といった日本人野手がメジャーの舞台で躍動し、それぞれ存在感を示しました。

しかし昨シーズン、野手でプレーしたのはイチロー、指名打者の大谷翔平のみとなってしまいました。そのイチローも昨シーズン初めで引退してしまいましたので、実質大谷翔平のみですね・・。

2010年前半位から、西岡剛、田中賢介らが活躍出来なかったあたりから日本人野手への評価が落ち始めた印象の強いメジャーリーグ。

そこで、2020年ポスティングシステムを利用し、レイズに加入した筒香嘉智選手は果たしてメジャーで通用するのかについてみていきたいと思います。

ずばり・・筒香嘉智選手のメジャー挑戦は・・・!?

成功する!

と思います。

ただし、条件付きで・・。

その条件とは、しっかりとメジャーの文化やアメリカの文化を理解し馴染むことができれば・・の話です。

それでは詳しく見ていきたいと思います!

筒香嘉智選手は球界屈指のスラッガー

引用)https://sportiva.shueisha.co.jp/

はい!皆さん!筒香嘉智選手は、日本球界屈指のホームランアーチスト!です。

今回のポスティングでのメジャー移籍に関しても当然、この長打力を買われてのものでした。

ちなみにNPBでは、2014年から6年連続ホームラン20本以上放っており、2016年にはホームラン王を獲得しています。

更に凄いのが、広角にホームランを打てる・・ということです。

インコースはライトスタンドにまっしぐら!

アウトコースは高い放物線を描いて、左中間スタンドの深いところに運びます!

メジャー初ホームランに関しても既に、筒香嘉智選手の長打力は認められていますね!!

「レイズのケビン・キャッシュ監督は、筒香が力強いプレーを見せると信じていた。彼はそれを証明した。先発は左腕だったが、キャッシュ監督は開幕戦で3番を打たせた」と続けた。その上で記事は「筒香は日本でのキャリア10年間で205本塁打を放った。今メジャーリーグで彼は通算本塁打数を加えていくことができる」とも記した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c87b3dd1245848df9ce3f2f71c30786bee8ddd35より抜粋

日本でも示してきた広角にホームランが打てる長打力は既にメジャー関係者にも認められています!

打撃に関しては既にメジャーレベルですね!!

最初はメジャー特有の配給に苦しむかもしれませんが、慣れてくればコンスタントにホームランを打ち続けることができるでしょう!

筒香嘉智選手は選球眼がよい

引用)https://article.auone.jp/detail/1/6/10/92_10_r_20200224_1582518491543827

バッティングにおいて大事なことは、ボールを遠くに飛ばすことは勿論ですが、それに匹敵するくらい大事なのが選球眼・・です。

選球眼とは、「自分の打てるボールを振る」「甘い球は確実に捉える」「むやみやたらにボール球に手を出さない」という技術のことを言います。

筒香選手は、2016年にリーグ最多四球(110四球)を記録しています。

直近5年をみても130試合前後に出場し、毎年100近くの四球を選んでいます。

ホームランを狙いつつも狙い球を絞って振っていることがわかるでしょう。

メジャーでは、ホームランを打ちつつも、しっかりと選球できる打者のことを、「非常にクレバーな打者」という見方をされます。

メジャーリーガの条件として、「野球技術が高いのは勿論だが頭がクレバーである・・」というのも条件の一つですので、既に筒香選手はそれを満たしていますね。

筒香嘉智選手は守備が上手い

引用https://www.topics.or.jp/articles/-/359972

ただ、打つだけではメジャーには残れません!

守備に関してはゴールデングラブ賞を獲得するくらいピカいち!とはいかなくても、難あり・・ではいけませんよね。

そこで、筒香選手の守備に関してみていきます。

守備を見る上での指標になるのが、守備率です・・。

メジャーでは主にレフトを守ることが推定されますので、外野の守備についてですが、直近5年は守備率.990近くを達成しています。2015年は守備率10割!!

どの年度も年間の失策が3個以内ですね!!

100試合以上に出場して、この数字ですから、守備についても悪くはない・・、むしろ良いです!!

更には、外野だけでなくサードやファーストも守ることができるので出場幅も広がるでしょう。日本でも内野の守備率も.990近くを記録しているので、内野守備も良いですね!

ということで、メジャーでの守備も問題ないでしょう!

内外野守ることができれば出場機会が増えるのは言うまでもありません。

筒香嘉智選手はアメリカやメジャーの文化を理解している

引用)https://www.msn.com/ja-jp/sports/mlb

実は筆者・・アメリカのマイナー1Aで一時期プレーをしていたことがありまして、(私は技術的に足りなかったので全くかないませんでしたが・・苦笑)、私なりに見てメジャーに上がる選手の人物像というものがありました。

それは・・

アメリカの文化、メジャーの文化を理解して、溶け込む・・ということです。

英語でコミュニケーションを難なくとれる・・というのだってその一つでしょう。

そこで、今回の筒香選手の1号ホームランの動画をもう一度ご覧ください!

注目して頂きたいのが、ダイヤモンドを1周し、ベンチに戻る時です。

ベンチに入る瞬間です・・。

ベンチ前に立っていた選手とお辞儀ポーズを取っていますね!!

これなんです・・。

このシーンをみて私は、「筒香選手は成功する!」って思いました!!

何気ないポーズに見えるかもしれませんが、、ほんとうに大事なことなんです!

アメリカではお互いのスキンシップを非常に大事にします。よくイチロー選手がマリナーズ時代に選手と一緒に触れ合ったりしていましたよね!!

ちなみにあのイチロー選手はオリックス時代は「氷の仮面」と呼ばれていて、笑顔すら見せない・・ある意味独特の世界感を持った選手でした。

様々な彼のインタビューを聞く限り、あくまでも私の推測ですが、日本の野球が嫌だったのかもしれません・・。

そのイチロー選手はアメリカに渡ってからは笑顔が沢山見られましたよね!!

日本では黙々とプレーすることが求められるので、ホームランを打ってもパフォーマンスはしない傾向が強いです。そのため、メジャー経験浅い選手は最初は恥ずかしい・・と思ってしまうかもしれません。

にも拘らず、筒香嘉智選手は積極的に他の選手と触れ合っているので、この点も問題ないと感じました。




筒香嘉智(レイズ)のまとめ

筒香嘉智選手の凄すぎるホームランやメジャー挑戦が成功するかについてみてきました。

まとめると以下です。

・メジャーデビュー戦で滞空時間の長いホームランを放っており、すでに長打力は認められている

・メジャー挑戦は成功すると思われる。なぜなら打撃や守備技術は勿論、しっかりとメジャーの文化を理解しているから

コロナの影響で、メジャー開幕が約3か月遅れ、シーズンも始まったばかりです。これから先勿論苦難に直面することもあるかと思いますが、冷静沈着な判断で乗り越えていってくれると思います。

筒香嘉智選手のこれからの活躍に期待したいですね!!

筒香選手のホームラン数をこちらの記事にて予想してみました。

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